中古スマホ・タブレット、買うならいつが安い? 相場の傾向を整理する
「同じ機種でも、買うタイミングで値段が違う」というのは、中古スマホ・タブレットではよくある話です。とはいえ、実際にいつ買うのが得なのか、感覚だけで判断するのは難しいものです。この記事では、価格が動きやすいタイミングの傾向を整理します。
結論:新機種発売の直後〜数週間後が値下がりしやすい
中古スマホの価格が最も下がりやすいのは、新機種が発売されてから、しばらく経ったタイミングです。新機種発表・発売直後は、旧モデルへの関心が薄れ、需要が落ちやすくなります。買い替えた人が旧端末を売り始めるため、発売から数週間後にかけて中古市場の在庫が増え、価格競争が起きて相場がさらに下がりやすくなります。
iPhoneの場合、例年9月前後に新型が発表されるため、その後の秋〜年末にかけてが狙い目になりやすい傾向があります。
新機種発表直後に「買う」のは避けた方がいい理由
新機種が発表されてすぐは、旧モデルの相場がまだ下がりきっていないタイミングです。発表直後は、まだ旧モデルを手放す人が少なく、在庫が薄い状態です。「型落ちになったから安くなるはず」という思い込みで、発表直後に飛びつくと相場の底値を逃しやすくなります。
実際に価格が下がりきるまで、数週間〜1、2ヶ月程度のタイムラグがあることが多いです。急ぎでなければ、発表から少し時間を置いてから価格を確認する方が、結果的に安く買えるケースが多くなります。
売る側の視点:高く売れるのは新機種発表の少し前
買う側とは逆に、売る側にとっては新機種発表の少し前が高値になりやすいタイミングです。現行モデルとしての価値が保たれており、次の新型による値崩れリスクも小さいためです。
発表直前・発売直前になると、業者側も在庫リスクを考えて買取価格を下げる傾向があります。買い替えを予定している場合、売却と購入のタイミングをずらして考えるのも一つの方法です。「買うなら新機種発売後」「売るなら新機種発表前」という、逆方向のタイミングになる点は覚えておくと役立ちます。
発売からの経過年数でも相場は変わる
新機種のタイミングだけでなく、発売からの経過年数も相場に影響します。発売から1年半〜2年半ほどで、新品時の価値の半分前後まで下がることが多いとされています。バッテリー劣化が目立ち始める時期や、OSサポート・中古流通量が変わる時期も価格が下がりやすくなります。
型落ちになるほど価格は下がりますが、iOSサポート終了が近づくリスクとのバランスも考慮が必要です。「安いから」という理由だけで古すぎるモデルを選ぶと、サポート終了が近い場合もあるため、価格と使用可能期間のバランスを見ることが大切です。
よくある質問
新機種発表直後に旧モデルを買うのは損ですか?
必ずしも損とは言い切れませんが、相場が下がりきる前のタイミングであることが多いため、急ぎでなければ数週間〜1、2ヶ月ほど待った方が安く買える可能性があります。
中古スマホが一番安くなるのは何月頃ですか?
iPhoneの場合、例年9月前後に新型が発表されるため、その後の秋(9月〜10月以降)から年末にかけて相場が下がりやすい傾向があります。ただし、その年の状況によって変動するため、実際の価格を確認するのが確実です。
古いモデルほど安く買えますが、注意点はありますか?
価格が安い一方で、iOSアップデートやセキュリティサポートの終了時期が近づいている可能性があります。価格だけでなく、あと何年安心して使えるかも確認したうえで判断することをおすすめします。
まとめ
中古価格は新機種発売直後〜数週間後にかけて下がりやすくなります。発表直後の「型落ちになったから安いはず」という思い込みには注意が必要です。売る側にとっては、逆に新機種発表の少し前が高値になりやすくなります。
発売からの経過年数によっても相場は変動し、サポート終了時期とのバランスも重要です。中古端末の価格は、タイミング一つで数千円〜数万円変わることもあります。Hikakuでは新品・中古の価格を並べて確認できるので、タイミングと価格の両方を見ながら検討してみてください。